政府と損害保険各社は2014年7月をメドに、家庭向け地震保険の新規契約の保険料を
15%程度引き上げます。
東日本大震災を踏まえ巨大地震発生のリスクが高まったと判断したためとの事。
損保各社は南海トラフ地震の被害推計を検証し、
15年以降の追加値上げも検討するようです。
損保各社でつくる損害保険料率算出機構が今春、地震保険の値上げを金融庁に届け出ます。
金融庁の審査後、準備期間を経て14年7月の新規契約から新たな保険料を適用します。
値上げは1966年の地震保険制度発足以来、初めて。
すでに契約している人の保険料は14年7月以降の契約更新時に上がります。
今のうちに、できるだけ長い契約(最長5年間)の契約にしてしまう
という方法で、値上げの影響を最小限にとどめる事も出来ますね。
値上げ=リスクが高まっているという事には間違いありません。