無人の化学工場で火災

 24日午後、板橋区の染料を扱う工場「日本色素販売」から火が出ました。

火は隣の事務所など2棟にも燃え移り、合わせて3棟約170平方メートルが焼けました。

けが人はいませんでしたが、一時、屋外にある塩酸のタンクから

一部が漏れ出まし危ない状況でしたが、敷地の外への漏えいはありませんでした。

出火当時、工場に人は誰もいなかったということで、警視庁は、

関係者から話を聞くなど出火の原因を調べています。

残念ながら火災の出火原因で一番多いのが

『放火・もしくは放火の疑い』

なのです。

もちろん、寝たばこや調理コンロからの出火、コンセントからのトラッキング現象

での火災等もありますが。。。

他の原因であれば自分自身気を付けようがありますが

放火となっては致し方ありません。

また、お隣さんから燃え移ってきてしまった場合も

お隣さんが補償してくれると思っている方は、火災保険を確認しておいた方が

いいかもしれません。

基本的に出火元となってしまった家(工場)は、周りの方の損害まで

補償しなくていいという事が民法で決められています。

詳しくは↓↓↓

失火責任法とは?

ご覧下さい。