10月22日、日経新聞等に『火災保険料引き上げ 15年度にも3%~5%』
という記事が掲載されておりました。
私もこの記事を見てちょっと驚きました。
記事の概要は下記の通りです。
(1)家庭向け火災保険の保険料が2015年度にも、3~5%程度上がる見通し。
(2)損害保険料率算出機構は11月末の検証結果を踏まえ、来年春にも
基準となる保険料率の値上げを金融庁に届け出る。基準の保険料率
は損保各社でつくる算出機構が毎年検証し、実際の保険金支払いが
長期にわたって想定を上回れば、保険料率を引き上げる仕組み。
損保各社は15年度中に保険料を引き上げる見通し。
この記事についてですが、火災保険における水漏れなどの損害が上昇傾向にあることは
事実ですが、火災保険料の基礎となる参考純率改定について実施時期含め
現時点で決定された事実は無く、本記事は憶測に基づくものです。
今後、損害保険料率算出機構による検証を経て、料率改定要否が決定されます。
改定が実施される場合は、内容確定次第、こちらでもご案内します。