『東南海地震』既に戦時中に発生していた事が判明。しかも隠蔽されていた!?

いつ起こるのかも判らない地震に日々おびえる東海周辺地域の方にとって

『東海地震・東南海地震』の情報は、いかなるささいな情報でも必要なことでしょう。

前回の地震から150年間発生していないともなれば、緊張感はより大きいのですが、

実はこの地震1944年に既に発生したことが判明しました。

ところがとある理由で無かったことになっていたのです。

東南海地震は150年間何も発生していないという認識が強いのですが、それは違います。

実は1944年にM7.9の東南海地震が発生しており、死者は1251人という大惨事を招いております。

ではなぜこの地震が世の中ではスルーされているのでしょうか。

実はこの東南海地震の記録はあまり残っていないのです。

なぜなら1944年と言えば太平洋戦争の真っただ中。

日本で致命的な地震が発生したなどという情報が漏えいすれば、

ここぞとばかり他国にすきをつかれる為、日本はこの地震を隠蔽したと言われております。

(実際には他国には地震は観測されバレていた)

では、既に東南海地震は発生しているのでしばらくは安全?という甘い考えは

残念ながらできないのかもしれません。

実は『東南海地震』と『東海地震』は別物なのです。

平たく言えば、東海地方で起こる地震を東海地震、それより南西で起こる地震を東南海地震と

呼んでいるので、東南海地震が1944年に起こったからと言って、東海地方も大丈夫

という訳にはいかず、むしろ東海地震は1944年の地震の反動ですら発生していないほど、

ストレスが溜まりに溜まっているので、とんでもない地震、

つまり1000年の一度と言われている超東海地震が発生する恐れがあるのです。

もしかしたら、前回起こった東南海地震も再度発生し『東南海地震+東海地震』という

驚異のコラボレーションを生むことも考えられます。

ただ、東海地震に関しては予知は不可能だとしても比較的調査はされているので、

なんらかの異変はキャッチされやすいのではないかと期待したいところです。