3・11以来、大地動乱の時代に入った日本列島。
14日夜には、千葉県と茨城県が最大震度5強の激しい揺れに襲われ1人がお亡くなりになり、
液状化などの被害が出ました。
その約3時間前には三陸沖を震源とするマグニチュード(M)6・8の地震が発生。
2つの地震は、首都圏下での発生が懸念される直下型と、
津波を発生させるアウターライズ(海溝外縁部)という異なった特徴を持つ可能性が
大きいと専門家は指摘しています。
気象庁によると、午後9時5分ごろ、千葉県東方沖を震源とするM6・1の地震が発生。
銚子市では、店舗兼住宅や倉庫の外壁がはがれ落ちたほか、ビルの窓ガラスが割れたそうです。
ブロック塀や石塀なども倒壊した。同市東小川町では液状化の影響とみられる水が
路上に漏れ出し、民家の塀が傾きました。
茨城県神栖市内でも液状化が確認されたそうです。
首都直下型の発生リスクはますます高まっていると考えていいと指摘する専門家が
多数おります。今回の地震でも、都市部の真下なら、もっと大きな被害が出ても
おかしくなかったそうです。
震度5強なら、1971年以前に建てられた木造建築に倒壊の危険があるともいいます。
依然として頻発する地震。
こうしている間にも、携帯がまた緊急地震速報を知らせる可能性もあります。
不安な日々はまだまだ続きそうですね。