旭川市は14日、市の地域防災計画を改訂し、旭川市直下では、(直下型)地震が発生する
可能性は極めて低いとした楽観的な文言を削除し、日本全土で地震の発生危険があることを
想定し備えなければならないと、注意喚起する文言に13年ぶりに修正しました。
東日本大震災などを踏まえ、この日、市の防災会議で決めたとの事です。
市防災課によると、改訂箇所は、計画の根幹部分の「災害の予測」。
1999年度の記述では、市内に活断層が見つかっていないことを根拠に
「発生可能性が極めて低い」としていたが、同課内でも、根拠があいまい、
もっと市民に注意喚起するべきだ、との意見が出たため削除したとの事です。
『近年、大地震が確率の低い地域でも発生している』と付記しました。
確かに、北海道での地震情報は少ない感じがします。
茨城県や宮城県、福島や千葉で起きている地震が多い為、そのような感じがします。
でも、地震が少ないから起きない・・・という事では無いという事を
改めて周知した事になるのではないでしょうか。
確かに、最近、緊急地震速報を耳にする事が減っています。
自分自身も警戒が薄れてしまっているような気がしてしまうので
もう一度、非常用持ち出し袋の中身や、避難場所、家族との連絡のとり方等
確認しておこうと思います。