西日本の太平洋沖に延びる海溝「南海トラフ」で発生する巨大地震に備え、
東京工科大がスマートフォン(多機能携帯電話)用のアプリ
「津波避難ナビゲーションシステム」を開発しました。
気象庁が津波警報を発令すると自動的に起動し、所有者を高台へ避難誘導するアプリ
だそうです。
9月には、想定津波高が最大34.4メートルとされている高知県黒潮町で
避難実験を実施すそうでする。
東日本大震災の大津波で、宮城県石巻市立大川小の児童・教職員
計84人が死亡・行方不明となったことをきっかけに、作成したそうです。
このアプリは、気象庁が大津波警報や津波警報を発令したのを感知して
自動的にスマートフォンを起動させ、緊急地震速報のように警報音を出して
所有者に知らせるそうです。
全地球測位システム(GPS)で現在地を把握し、津波の予測到達時間を
表示。標高が低い場所や地震で倒壊する危険性が高い建物など、
避難リスクが高い方向に逃げないよう誘導、最も近い高台の避難場所へ
最短ルートで避難できるアプリとなっているそうです。
便利になってきた道具を活用出来ると、尊い命も守れる可能性もあります。
『保険』というももの、ある意味道具と考えられます。
その道具もきちんと使えないと、せっかくの機能のものも無駄になってしまいます。
また、思っている機能が付いていないとなると、『その道具』も合ってない
事になりかねません。
スマホも保険もそうですが、付いている機能は使いこなし、必要な機能が無い
となれば、付けて活用しましょう。