内閣府は29日、東海沖から四国沖の「南海トラフ」沿いで巨大地震が発生した場合、
関東以西の30都府県で最大32万3千人が死亡するとの被害想定を発表しました。
これは、冬の深夜に最大級の地震が起き、駿河湾から紀伊半島沖を中心に
大津波となったケースで、津波の死者が約7割を占めます。
2003年の前回推計2万4700人や東日本大震災の死者・不明者約1万9千人を
大きく上回る想定です。
政府は最悪の事態に備え、特別法の検討を急ぐ方針だそうですが
詳細については後日御伝えしていきたいと思います。
そんな矢先、宮城県で大きな地震がありました。
この揺れは東京に居た私の所にも強い揺れを感じさせる位でした。
2012年8月30日、4時5分頃、宮城県沖で
最大震度震度5強を観測しました。
マグニチュードはM5.6で震源の深さは約60kmとされています。
震度5強を観測した地域は、宮城県南三陸町仙台宮城野区
震度5弱を観測した地域は、宮城県塩竈市東松島市名取市
でした。
南海トラフの心配もありますが、東日本大震災の余震等にも
充分な対策が必要だと感じさせられる地震でした。
皆さまも防災の日を目前としている今、再度御自身の防災対策や
大切な財産を守る保険についてご確認下さい。