ミャンマー政府当局によると、中部ザガイン地域で11日午前7時42分
(日本時間同10時12分)ごろ、マグニチュード(M)6.8の地震がありました。
国営テレビによると、4人が死亡、50人以上が負傷したと伝えました。
また、M5.0規模を含む余震も起きております。
国営テレビによると、ザガイン地域のシュエボでは建設中の橋が崩れて1人が死亡、
4人が行方不明になりました。
さらに住宅地の壁が崩れたために女性1人と男性1人がそれぞれ死亡。
同国第2の都市があるマンダレー地域でも1人が死亡したとされております。
シュエボとマンダレーの両地域では多くの民家や学校、仏教施設などが損壊、
一部のショッピングセンターは営業を一時中止したそうです。
米地質調査所(USGS)によると、震源地はマンダレーの北116キロ、
震源の深さは9.8キロ。
地震規模についてUSGSは当初、M7.0と発表したが、6.8に下方修正しました。
世界的に大きな地震があちこちで起きている事が個人的には気になります。