日本列島の地震活動が活発化しています。
13日早朝に兵庫県・淡路島を震度6弱の震動が襲い、
14日には首都圏でも朝と夜に震度3-4の中規模な地震が連続して発生しました。
マグニチュード(M)9級の南海トラフ巨大地震の発生も懸念されるなか、
阪神大震災の恐怖をよみがえらせた淡路の地震では、未知の断層が動いた可能性も浮上。
専門家は「列島の地下が大変動期に入っている」とさらなる揺れの連鎖を警告しているようです。
昨日、ある新聞の一面にも『首都直下型地震の懸念』のような記事がありました。
14日午後10時25分ごろ、福島県で震度4の地震がありました。
気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約50キロ。
地震の規模はM5・2と推定され、東京都内でも震度2を記録しました。
これに先立つ同日午前10時22分ごろには、関東地方の茨城、栃木、埼玉、神奈川で
震度3の地震が発生。気象庁は、震源地を埼玉県北部、
震源の深さは約100キロとしており、地震の規模はM4・7と推定されます。
いずれも大きな被害は報告されていないが、不安は広がります。
その前日も御存じの通り、淡路島で1995年の阪神大震災を思いださせる
推定M6・3の大地震があったばかりです。
発生時間帯も以前とほとんど同じで、震源も近かったことから、
あの日の悪夢を思い出した人も多かったようです。
地震学者は、東日本大震災以降、日本近辺の地下は大変動期に入ったとみられる。
エネルギーが蓄積され、M6程度の地震はどこでも起こり得る不安定な状況になっている
と指摘しています。
懸念されるのは、M9級の南海トラフ巨大地震との関連。
政府の被害予想も出しており、また地震保険の保険料値上げの要素も
増えて来ている今、色々と考える事があるのではないでしょうか。
『備えあれば憂いなし』
普遍的な事です。。。