南米チリの沿岸部で日本時間の17日の朝早くマグニチュード6.7の地震がありました。
チリの災害当局によりますと、人や建物などの被害の情報は入っていないということです。
アメリカの地質調査所によりますと日本時間の17日午前6時16分ごろ、
南米チリの沿岸部でマグニチュード6.7の地震を観測しました。
震源はチリの沖合の太平洋で、震源の深さはおよそ20キロとのことです。
ハワイの太平洋津波警報センターによりますと、
震源の近くの沿岸では津波が観測されるおそれがあるものの、
太平洋全域に影響を及ぼすような大きな津波の可能性はなく、
警戒を呼びかける予定はないということです。
気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響は無いとの事です。
しかし、3月14日に起きた伊予灘を震源とした大きな地震もあるため、
プレートが動いている事を考えますと、日本での地震も懸念されます。
大きな地震が起きる前に、家具の固定、非常食等の確認を。