気象庁から出されている長野県北部地震についての情報(概要)です。
今回の地震について、これまでの余震活動を解析した結果をもとに、
今後の余震発生の見通しについて、お知らせします。
○余震活動について
余震活動は、姫川沿いに小谷村から白馬村の南北約20kmにかけた
余震域で発生しています。
今回の余震活動は、過去に発生した主な地震に比べて活発ではありませんが、
引き続き注意が必要です。
現在までに発生した最大の余震は11月22日22時37分(本震約29分後)の
M4.5(最大震度5弱)で、本日24日6時12分頃にもM3.8(最大震度4)の
余震が発生しています。
今後の余震発生確率は、11月24日10時から3日間で、
震度5強以上の揺れとなる余震が発生する可能性が10%、
震度5弱以上となる余震が発生する可能性が30%です。
○防災上の留意事項
揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が
高まっているおそれがありますので、今後の余震活動に十分注意してください。
なお、次回の余震発生確率の発表は、11月27日に行う予定です。
上記についての詳細は、気象庁ホームページをご参照下さい。
余震だけではなく、現地では雨も降っているようですので土砂災害にも
充分警戒を続けて頂けたらと思います。