『三浦半島の活断層が危険!地震が迫る』
2011年7月11日、政府の地震調査委員会より、東日本大震災の影響で、三浦半島の3か所の活断層が
危険な状態になっているという報告がありました。
日本の主な活断層と地震危険地帯
地震の危険が指摘されている活断層は、
□神奈川県の三浦半島にある武山(横須賀市)
□衣笠・北武(横須賀市・葉山町)
□三浦半島断層群南部(三浦市)
の3か所の活断層になっているそうです。
また、最近、立川断層の危険度も上がっているとの事。
※詳しくは明日お伝えします。
東日本大震災後、この活断層では「余効すべり」という現象が起きていることが
明らかとなっているそうです。
この「余効すべり」とは揺れを伴わず、断層がずれてしまう現象。
これが起きたことにより断層が動きやすくなっているそうで
それぞれの断層における地震の可能性が、高まったとしています。
『危険な活断層ランキング』
日本全国の「内陸活断層の危険度ランキング」を調べてみると、
順位は以下の通りでした。
まず、TOP3です。。。
1位:糸魚川̶静岡構造線断層帯
2位:富士川河口断層帯
3位:奈良盆地東縁断層帯
4位以下はこのように続きます。
4位:森本・富樫断層帯
5位:神縄・国府津̶松田断層帯
6位:函館平野西縁断層帯度
7位:養老̶桑名̶四日市断層帯
8位:鈴鹿東縁断層帯
9位:生駒断層帯
10位:有馬̶高槻断層帯
(参考:日本の主な活断層と地震危険地帯)
1位となった「糸魚川̶静岡構造線断層帯」で30年以内の発生確率が14%、
想定マグニチュードが8程度となっています。
お住まいの場所から近い所に活断層がある方は、特に注意も備えも
必要と思われます。
まだ大きな被害が起きていなければ、今が備え時ですよね。