地球の表面は、陸地部分も海洋部分も
「プレート」
と呼ばれる厚さ数十kmの板状の岩石層で覆われています。
このプレートは、地球の活動によって年に数cmほど動いているため、
プレート同士がぶつかり合っています。
このため、ぶつかり合っているプレートの境界部分では、
伸びたり縮んだりして歪みが生じることとなるのですが、
その歪みが限界に達するとプレートは急速に元に戻ろうとします。
その際の衝撃が地表面に伝わり、地面が揺れる現象が地震です。
また、海洋部分では津波が発生することもあります。
日本はいくつものプレートが複雑に交り合っている所にあるので
地震も多発しています。