ほぼ1週間周期で中規模の地震が起きている。16日夜、千葉県北西部を震源とする
最大震度4の地震があったほか、10日、3日にも茨城県南部が震源の揺れに見舞われました。
専門家は1923(大正12)年の「関東大震災」に着目しています。
首都圏で相次ぐ地震は、当時の発生プロセスに似たものといえるそうで危機感が募ります。
今朝4時10分頃にも、東北から関東にかけて最大震度2の地震がありました。
マグニチュードは5.7で深さは350kmとかなり深い位置での地震でした。
10日には茨城県南部を震源とする最大震度5弱、M5・5(推定)の地震があったばかり。
3日にも、同じく茨城県南部が震源の最大震度4、M5・0(同)の地震が発生しています。
1895(明治28)年の明治霞ケ浦地震(M7・2)を皮切りに、茨城周辺では
関東大震災まで比較的大きな地震が相次いだそうです。
関東大震災を起こした関東地震は200年以上の発生周期といわれていますが、
東日本大震災によって地下の状況は“リセット”された可能性が高いです。
次の関東地震まで100年以上の余裕があると油断はできません。
東京オリンピック開催が決定している今、不安は尽きません。。。