地震保険には、総支払額という物がある事を御存じでしょうか。
この限度額、昔に比べてどんどん上がって来ています。
2005年4月には、それまで4兆5千億円だったものが5兆円へ。
2008年4月には、5兆円から5兆5千億円へ。
さらに2012年4月には5兆5千億円から6兆2千億円へと
どんどん限度額が上がっております。
どういう事かと言いますと、預かり保険料が増えた事もあるかもしれませんが
それ以上に政府としてもリスクが高まって来ているから
限度額としての予算(確保)をしっかりしておかないと・・・
という考えもあるのだと思われます。
この変遷をを見て、皆さまはどう思われるか分かりませんが
この7年間で37%も増えています。
年利にすると、4.684%。
銀行の金利等に比べて頂くとその大きさがお分かりになると思います。
それだけ、リスクも高まっているという事でもあるのでしょうか。