地震保険の値上げについて、ニュースでも取り上げられるケースが目立ちます。
ただ、家が耐震で新しいから必要ないと考えている方も多いのではないでしょうか。
確かに、建物そのものが倒壊・・・となると、生命の危険が伴います。
たとえ、家の倒壊は免れても、地震が起きた火事で家が燃えてしまった
となったら、地震保険からでないと、家の補償はされません。
また、幸い火事にもならなかったとしても、家の中の物が倒壊してしまった
となる事は容易に考えられるのではないでしょうか。
食器、サイドボード、たんす、クローゼット、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、パソコン、ふとんや衣類・・・。
家のなかにはたくさんの家財道具があります。
室内の電化製品だけでも金額を合計してみて頂くと、意外と金額としてもあることに気付かされます。
女性だと、衣類やバック、靴など身に付けるものだけでも合算して頂くと、
その金額に驚かれる事も少なくないのではないでしょうか。
住まいに大きな被害がなくても、これら家財に被害が及べば、買い替えの費用は予想外にかかります。
家財についても、地震保険に加入していれば、費用面で大きな助けになる事は、
東日本大震災時にも実証されております。
もちろん、保険金を受け取って頂くには「家財」に火災保険を掛け、地震保険を付加している場合のみです。
「建物」にだけ地震保険を掛けている例も少なくありませんので、
家財の火災・地震保険に加入しているかを確認しよう。