家財にいくらつける?

昨日お伝えさせて頂いた家財についてですけれども、家財についての火災保険を
いくら付ければいいのか?

というお悩みを良く聞きます。

保険を扱っている立場とすれば、出来れば今ご自宅にある全部の家財を今買いかえると
いくらかかるかという金額を付けて頂くのが理想です。

と答えるのが正しい・・・です。

『きちんと付けていれば、きちんともらえる』

これは、保険を扱っていて常日頃感じる事です。

実際の火災保険の保険金額の設定については、まずお客さまがお持ちの家財の全額を新価
で評価させていただきます。
そのうえで、この評価額を上限にお客さまがご自由に保険金額を決めていただくことに
なります。
上限額に近い保険金額を設定していただくほど、全損事故が発生しても保険金だけで
現在の家財をそろえていただくことができます。
なお、低めの金額で保険金額を設定いただいた場合は、保険料が割高となる場合があります。

ただ、そうは言っても今家にあるもの全てを買い替えた時の金額をきちんと試算された方は
驚くほどの金額になったのではないでしょうか?

私も自分自身で試算してみてびっくりしました。。。

我ながら意外とあるものだなぁと痛感致しました。

でも洋服等も、普段着ているものって結構限られてきてしまい、お気に入りのものばかり
着てしまいますし、食器もお気に入りのものしか使わない傾向になったりしませんか?

私もそのようになってます。

なので、家財についての火災保険も、もし仮に家の中が丸焦げになってしまい
家にある家財道具が全て使い物にならなくなってしまった場合、お気に入りのものを
もう一度買い替えられればいいのではないかと思います。

例えば、洋服についても、とりあえずは最低限そろえられればいいし、食器についても
今でこそたくさん増えてしまっていますが最低限を揃えられればいいかなと思います。

でも、家電製品については、昔に買ったものと同等の物を買うのではなく、どうせ
買い換えるなら価格は昔買った位でも、機能はいい物に買い替えたいと思って
しまいますが、皆さんはいかがでしょうか?

思い出深い物が燃えてしまったり、水でダメになってしまったりした悲しい思いは
取り戻せませんが、せめて新しいものをきちんと揃えて新たな生活をしたいと思うのは
当たり前の事だと思います。

ですので、家財につける保険金額は人それぞれです。

ただ、

意外と多い
とうい事だけは、実際に家にあるものを見まわしながら
試算して頂くと実感頂けると思います。

一生のうちで、家にある家財道具の金額がいくらくらいあるか?
と考える時間は、10分程度だと思います。

押し入れの奥にしまってある洋服やバック、貴金属も含めてこの連休のうちの
10分間を使って考えてみてはいかがでしょうか?

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