今月20日、オクラホマ州を襲った竜巻では24人が死亡し、
広い範囲にわたって多くの住宅が全半壊するなどの被害を受けました。
良く発生する地域という事もあり、警戒も対策もある程度されていても
自然の猛威にはかなわなかったという事になります。
日本でも他人ごとではありません。
昨年の竜巻注意情報の発表状況を見てみました。(気象庁HPより)
注意情報の総情報通数は、1241件でした。
単純に365日で割ると、一日当たり3.4件。
日本のどこかで一日当たり3.4件の竜巻注意情報が出されているという事です。
ちなみに現在(24日8:30現在)の所、沖縄本島で出ていました。
この情報の有効期間というのが、なんと発表から1時間だけとの事です。
つまり竜巻等は、突発的に起きてしまうという事なので
注意情報が出たら気を付ければいい・・・といったものでもなさそうです。
雲行きが怪しくなって来たりしたら、窓ガラス等から離れたり、
身を守る事を第一に考えて下さい。
ちなみに、もし建物や家財に被害を受けてしまった場合は・・・