２～３カ月前に、関東地方でも強風による建物被害が多発した
という事を御伝え致しましたが、実はこれに関する件で
日経新聞にも取り上げられた記事があります。
それは、豪雨や台風といった自然災害による家屋（屋根等）の損傷被害を
「保険で無料修理できる」と持ち掛けて法外な手数料を請求するなど、
悪質な修理業者と消費者のトラブルが急増していることが、
日本損害保険協会などの調べで分かりました。
確かに、自然災害で壊れた物については、保険の対象になってくる
可能性が充分にあります。
しかし、それに便乗して、自然災害で壊れた箇所以外の部分、
例えば経年劣化による部分等、保険では対象とはならない部分の
修理まで大幅についでに（！？）行い修理代を請求してきたり
修理してくれればまだいいものの、話を持ちかけ代金を支払ったのにも
関わらず、いつまでたっても着工されない等のケースが多発しているそうです。
保険利用を前提として営業活動を行っていたり、高額な解約料の請求や
見積書通りに工事を行わない、また意図的かつ不当に修理範囲、単価が
過大な請求を行っていたりする業者には要注意です。
国民生活センターへの問合せ件数も増えているそうなので
そのように言われたらまずは、ご加入されている私のような代理店まで
一度相談をされた方が良いかもしれません。
