自転車の事故を巡って裁判で高額な賠償を命じられるケースが
相次いでいることを受けて、兵庫県は、自転車を所有する人に
保険の加入を義務づける全国で初めての条例案を県議会に提案する方向で
検討を進めることになりました。
自転車の事故を巡っては、去年7月、自転車で女性をはねた少年の母親に対して、
神戸地方裁判所が9500万円余りの賠償を命じるなど各地で高額な賠償を
命じるケースが相次いでいます。
兵庫県内では自転車と歩行者の事故が増加していますが、
県によりますと去年の時点で自転車保険の加入率は24%にとどまっている
ということで、兵庫県は、自転車を所有する人に保険の加入を義務づける条例案を
県議会に提案する方向で検討を進めることになりました。
県では、販売店を通じて自転車の購入者に保険への加入を働きかけてもらうことや、
費用があまりかからない県独自の自転車保険を設けて加入しやすい仕組みを
作ることなどを今後検討するとしています。
県によりますと、自転車保険の加入を義務づける条例が実現すれば
全国で初めてだということで、兵庫県の井戸知事は
「早ければ来年2月の県議会に提案できるよう条例案作りを進めたい」と話しています。
この自転車での相手への補償、実は火災保険でもカバー出来る場合があります!!
火災保険で自転車の補償?と思われるかもしれません。
もし、ご存知無ければ無駄な保険料を支払っている可能性が高いです。
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