福島県で土砂崩れ120人避難、大雨で旅館2軒が浸水

22日午後9時過ぎ、福島県喜多方市熱塩(あつしお)加納町の温泉街で

大雨により土砂崩れが起きました。

同県災害対策課によると、旅館の宿泊客や従業員、住民ら約120人が

近くの公共施設などに避難。同市は付近の旅館や民家30戸に避難指示を出しました。

同課によると旅館2軒が床上浸水。

会津若松地方広域消防本部によると、うち1軒の「ホテルふじや」の裏手で

土砂崩れが起き、宿泊客と従業員計約40人が避難しました。

その途中で宿泊客の70代の女性が転んで頭に軽いけがをしたといいます。

同県内では夕方から激しい雨が降り、郡山市でも道路が冠水しました。

気象庁は同市、福島市、喜多方市に土砂災害警戒情報を出していました。

大雨による被害、今後も各地で起こりえますので

被害が出る前に御自身でご加入されている火災保険の内容について

再度ご確認頂く事と、気象情報には充分気を付けて下さい。