非常に強い台風27号は20日、フィリピンの東海上を北西へ進みました。
気象庁によると、23~24日に沖縄・奄美近くを通過した後、
24~25日に西・東日本に接近する見込みです。
勢力は19日の「猛烈」(最大風速54メートル以上)からやや弱まりましたが、
23日にかけて「非常に強い」(同44~54メートル未満)状態が続くと予想。
沖縄近くの海上はしけ始めており、高波や強風に注意が必要です。
沖縄は23日、奄美は24日、西・東日本は25日ごろに大荒れとなる可能性が高く、
気象庁は早めの警戒を呼び掛けています。
伊豆大島の二次災害、三次災害が出ない事を願いたいです。
皮肉な事に21日未明、日本のはるか南のマーシャル諸島付近の太平洋で
台風28号が発生しました。
気象庁の観測によりますと、21日午前3時、マーシャル諸島付近の太平洋で
熱帯低気圧が台風28号に変わりました。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、
最大瞬間風速は25メートルで中心から半径220キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風はほとんど停滞していて、次第にゆっくりと西へ進む見込みで、
気象庁は付近を通る船舶に注意するよう呼びかけています。
どのような動きになるかは分かりませんが、直撃しなくても
台風の影響により大雨が降る可能性も充分あります。
自分の所は平気だ・・・と思うのではなく、昨今異常気象のような
天候も相次いで報告されている事は皆さん良くご存じかと思います。
自分も含め、自然災害に対する防災対策をしっかりと考えていきたいです。