急速に発達する低気圧と前線の影響で、25日にかけて全国的に風が強まり、
大気の状態が不安定になる見込みです。
気象庁は、強風や落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、25日にかけて低気圧が急速に発達しながら
日本海の北を東へ進み、低気圧から延びる前線が日本付近を通過する見込みです。
このため、西日本では24日夜遅くから次第に風が強くなり、
25日は沿岸部を中心に全国的に風が強まる見込みです。
25日にかけての最大風速は、陸上では、九州北部で15メートル、
四国と北海道で18メートル、近畿で20メートル、海上では20メートルから
25メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに
達する見込みです。
前線に向かって南から湿った空気が流れ込むため、
25日は西日本と東日本を中心に大気の状態が不安定になる見込みで、
前線が通過する前後には局地的に雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が
降るおそれがあります。
気象庁は、強風や高波、落雷、竜巻などの突風、雨による低い土地の浸水などに
十分注意するよう呼びかけています。
秋というかもう冬の嵐と言った感じもありますが、充分注意して下さい。