各地で空気が乾燥しておりましたが、昨夜から低気圧が発達し
全国各地で雨や強風をもたらしております。
12月10日、8時30分現在で全国的に暴風警報・強風注意報が発令されております。
特に秋田県、山形県、新潟県は暴風警報となっておりますので充分注意が必要です。
そこで、風害への備えとして推奨される対応策をお伝えします。
~家の周りを補強~
立ち木倒壊による家屋や塀の破損、飛来物による窓ガラスの破損に備え、
倒れたり壊れたりする恐れのある物は固定や補強したり、ガラスに飛散防止フィルムを貼る
などしましょう。また、基礎に不安のある小屋や物置などはロープやワイヤーなどで固定し、
ドアには鍵をかけておきましょう。
~飛ばされそうな物はしまう~
強風によって飛ばされた飛来物に当たり負傷することがあるので、
テーブルやイス、植木鉢、ゴミ箱、自転車、物干し竿など、
飛ばされそうな物は家の中にしまっておきましょう。
~断水・停電に備える~
電線が断線して起こる停電により、断水や交通網がまひする可能性があるので、
飲料水や生活用水、食料品などを用意しておきましょう。食料品は調理する必要のない、
そのまま食べられる物がお勧めです。生活用水は浴槽に水をためておくと良いでしょう。
~なるべく外に出ない~
強風時に最も安全な場所は屋内です。不要な外出はしないようにしましょう。
屋内では、防災無線、テレビ・ラジオ、インターネットなどで情報を集めて、
想定される危険へ備えます。野外にいる場合は一刻も早く屋内に避難しましょう。
~外出する必要がある場合は安全装備を~
強風時は不急の外出は避けるべきですが、やむを得ず屋外の補強作業や見回りをする
必要がある場合は単独での行動は避けましょう。
飛来物による負傷を防ぐためヘルメットをかぶり、連絡用の携帯電話も常備しましょう。
また雨が降っている場合は、風にあお>られにくいセパレートタイプの雨具を着用しましょう。
~避難への備え~
危険を感じたり、行政機関などから避難指示や避難勧告が出た場合に備えて、
すぐに避難できるように貴重品類をまとめておきましょう。
単独での避難はなるべく避け、家族や職場の仲間などグループ単位で避難しましょう。
避難場所への安全な経路を普段から>実際に歩いて頭に入れておけば、冷静に避難ができます。
台風の際等の強風への備えと同じですが、冬でも嵐のような突風が吹く場合もありますので
これからの季節でも充分に気を付けましょう。
また、このような突風での被害も火災保険で。
ご検討、ご確認下さい。