昨日は、急激に発達した低気圧の影響により、各地に強風や落雷の被害を
もたらしました。
日本海側では、この時期としては珍しく雷鳴がとどろきました。
皆さんのイメージも雷と言えば夏という方が多いのではないかと思います。
以前にもお伝え致しましたが、落雷被害の件数は下記の通りとなります。
2005~2011年の7年間に気象官署から報告のあった落雷害の数は、932件でした。
落雷害のうち約30%(282件)が8月に集中しています。
また、発生地域の特徴を見ると、太平洋側で約60%、日本海側約40%が発生しています。
月別に見ると、4~10月は太平洋側で多く、11~3月は日本海側で多いことがわかります。
(気象庁HPより:特別に許可を頂いて掲載しております。)
冬のこの時期であっても日本海側での被害も多く、太平洋側でも
落雷被害というのが起きているという事です。
落雷こそ、いつどこに起こるか分かりませんので、落雷に備えて
電化製品のプラグ等を変えたり、また使わない家電はコンセントから抜いてしまう等
対策をしておく事も大切だと思います。
万一、落雷被害に遭ってしまったら、火災保険で。