東北・東日本の太平洋側で暴風の恐れ

気象庁によりますと、31日にかけて全国的に風が強く、東北地方から東日本の太平洋側では

非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みです。

関東でも桜が一気に開花してきれいに彩っていましたが、日曜日にあいにくの天気で

既に散り始めてしまった樹もありました。

東北の太平洋側では31日昼前にかけて暴風となる恐れがあり、同庁は暴風や高波への警戒、

低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害などへの注意を呼びかけています。

発達中の低気圧が、関東地方から東北東へ進んでおり、30日夜には三陸沖に達し、

さらに発達しながら東北東へ進む見込みです。

31日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、東海地方20メートル(35メートル)

東北太平洋側17メートル(30メートル)、北海道18メートル(30メートル)

関東甲信地方18メートル(30メートル)となっております。

春の嵐、強風で物が飛んできて家の窓が壊れてしまったり、屋根が吹き飛んでしまったり、

マンションでは、共用部の扉が急にしまってガラスが割れてしまったりと、

強風による事故例は多くあります。

被害が起こる前に、火災保険の確認を。