台風7号、熱帯低気圧に変わったはずが・・・

一度、熱帯低気圧に変わった台風が、再び台風となって帰ってきました。

こんな事あるんだ・・・というのが正直な所ですね。

6月16日午前3時に熱帯低気圧に変わった台風7号が、

翌17日正午に再び台風7号になったと気象庁予報部が発表しました。

このように、一度台風から熱帯低気圧になり、再び台風になるのは、

2009年の17号以来との事です。

台風7号は6月14日午後3時に、南シナ海北部で発生。

名前はフィリピンが用意した「ハギビス」(日本語で「すばやい」の意味)

と名付けられました。台風は1時間におよそ30キロの速さで東北東へ進んでおり、

6月18日には種子島の南約40キロ円内に達し、その後温帯低気圧に変わる見込みです。

台風から湿った空気が流れ込み、太平洋側では雨量が増える恐れがあるそうです。

今年は台風の発生ペースが速く、6月中旬までに台風7号が発生するのは

1997年以来17年ぶりとのことです。

台風シーズン、被害が出る前に対策をしておきましょう。