日本列島は17日も前線の影響に伴う大雨が各地で続き、
京都府福知山市では24時間雨量が300ミリを超えて観測史上最多を記録しました。
1時間雨量でも62ミリの非常に激しい雨を観測し、
同市の由良川は午前3時40分ごろ氾濫危険水位に達しました。
近畿や北陸の一部では、土砂災害警戒情報が出されました。
福知山市では、レーダーの解析でも17日未明の1時間で約90ミリの
猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出しました。
24時間雨量は高知県馬路村や兵庫県丹波市、石川県羽咋市、
京都市や京都府綾部市でも200ミリを超えております。
気象庁は西日本や東日本の広い範囲で局地的に1時間50ミリ程度の
非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や河川の氾濫、
浸水被害などに警戒を呼び掛けました。
また、落雷や竜巻にも注意が必要としています。
今までこのような雨に見舞われたことがないという言葉を頻繁に聞きます。
それほど、気象状況が変わってきているという事でしょう。
まずは身の安全を図る事が大切ですが、その前に火災保険の確認を。