気象庁は7月12日(木)午前6時41分、熊本と大分を中心に
「これまでに経験したことのないような大雨になっている」
との気象情報を発表しました。この記録的な大雨に関する情報は、重大な災害が
差し迫っている場合に一層の警戒を呼び掛けるものとして、気象庁が6月から提供しています。
気象庁予報部が発表したのは、大雨へのさらなる警戒が必要だと判断した際に、
本文を記述せず短文で伝える「見出しのみの短文の気象情報」です。
記録的な大雨が発生した際は“これまでに経験したことのないような大雨”
などと表現し、気象台が「非常に危機感を抱いている状況」であることを伝えます。
記録的な大雨に関する情報は、降水量や洪水の危険性などから判断し、
目安として「50年に1度」のレベルを超えるような大雨の際に発表されます。
今回「これまでに経験したことのないような大雨」を観測しているのは、
熊本県の鹿本菊池、阿蘇地方、大分県の中部と西部(大分市、日田市、竹田市)
を中心とした地域です。
解析雨量では、同じ地域で1時間に100ミリ前後の「猛烈な雨」が続いている場所があります。
日付が変わってから5~6時間の雨量が500ミリを超える地域もあることから、
土砂災害や浸水被害への“最大級の警戒”を呼び掛けています。
多数のけが人やお亡くなりになってしまった方等もいらっしゃいます。
経験したことのない・・・程ですので、充分気を付けて下さい。
このような、今までに経験した事の無い事が、最近多い気がします。
備えは、少し大げさに考える位が今の地球規模で考えると
ちょうどいいのかもしれないと思い始めました。。。