お盆の中、記録的な大雨に見舞われた京都府宇治市と隣接する城陽市で
2300棟以上が床上、床下浸水しているそうです。
宇治市によると、宇治川の支流の弥陀次郎川で堤防の一部が決壊、
氾濫するなどして、市全域で少なくとも400棟が床上浸水、
1000棟が床下浸水しました。
市は河川の増水などで孤立した3世帯14人に避難勧告を出しております。
京都府の災害警戒本部によると、城陽市でも一時、
900棟が床上・床下浸水しました。
また、宇治市で氾濫した川に住宅が流され行方不明になっている方もいます。
気象庁の気象レーダーによる解析では、同市付近では14日午前10時まで
の24時間に約400ミリの雨が降ったとみられます。
大雨の影響で東海道新幹線は28本が運休するなどダイヤが乱れ、
お盆休みのUターン客ら約8万5千人に影響が出ております。
名神高速道路は、迂回路となる京滋バイパスで土砂崩れが起き一部通行止め
となった影響で、京都府、滋賀県内で渋滞が発生しました。
自分自身も昨日、高速道路を走行中に大雨に遭遇致しました。
ワイパーも効かない急な大雨で周りの車もスピードを落としての走行を
余儀なくされました。
日本全国で不安定な天気の日が出てきますので、充分に気を付けて下さい。