関東、東海、北陸地方は18日夜から19日朝にかけ、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、
茨城、静岡、千葉3県では突風が発生しました。
住宅の屋根が飛ばされるなど、少なくとも計約80件の被害が相次ぎ、各地で停電も起きました。
気象庁によると、発生当時、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、
大気の状態が不安定になり、規模の大きい積乱雲が発達し、
落雷や突風が起こりやすい状況だったとみられるそうです。
静岡県磐田市では18日午後7時頃から午後9時前の間に突風が発生。
県などによると、住宅35棟の屋根が飛ばされるなど計52件の被害が確認され、
自宅の中にいた男性(49)が割れた窓ガラスで顔や右手などを切る軽傷を負いました。
突風で高圧線が断線し、市内で最大1100世帯が停電。
19日午前0時50分頃には、千葉県野田市と、隣接する茨城県境町で突風が吹き、
住宅や物置など計31棟が被害を受けました。
境町では午前1時53分から約40分間、約310軒が停電。
また、三重県津市安濃町清水でも、18日に起きた突風による建物や倉庫への被害は
竜巻が原因の可能性が高いと発表しました。
竜巻の強さを六段階で示す尺度によると「F0」(風速一七~三二メートル)。
いなべ市藤原町大貝戸で同じ日に起きた竜巻と同様、竜巻としては最も弱い規模でした。
現地調査した気象台によると竜巻は午前九時すぎに発生。
民家や倉庫など七戸で屋根瓦が一部はがれ落ち、竜巻跡が幅百メートル長さ五百メートル
にわたって残っていまし。当時、活発な積乱雲が通過中だったようです。
この時期、各地でこのような被害が多発しております。
このような被害に対しても火災保険で対応出来ます。
被害を受けてからでは遅いです。
今のうちにご確認を。