天気がおかしい。。。

先週の金曜日、お盆休みという事で実家の埼玉に居たのですが、

観測史上最多の59.5ミリの雨が降りました。

せっかくの休みなのに外へは出れずに家の中で居ました。

東京都心でも話題になっているゲリラ豪雨ですが、たたきつけるような強い雨が

短時間に大量に降ります。昔の夏の風物詩的な夕立ちとは全然違う物です。

民間気象会社のウェザーニューズは、気象庁のデータや識者の見解などをもとに、

首都圏における今年のゲリラ豪雨は昨年よりも3割増しとの予測を発表したそうです。

今年の夏、ゲリラ豪雨が増えている理由は、今夏は高気圧の張り出しが弱く、

大気の状態が安定していた昨年に比べて、南からの湿った空気や寒気の影響で

積乱雲が発生しやすくなっているそうです。

特に太平洋高気圧の勢力が弱まる7月下旬と8月下旬に発生しやすく、

山沿いだけでなく市街地でも局地的な雷雨が多くなる可能性もあるとの事です。

ゲリラ豪雨は予測がむずかしいそうなのですが、予兆ポイントが5つほどある

そうなのでご紹介します。

【ゲリラ豪雨・5つの予兆ポイント】

1. 暗い雲が近づく

2. 雷の光・音に気をつける

3. 突然、冷たい風がふきはじめる

4. 天気予報の「大気の状態が不安定」という予報の言葉

5. 7月下旬から8月下旬がピーク

まさに今がピークの時期ですね。

7月27日放送の『爽快情報バラエティー スッキリ!!』(日本テレビ系列)で

紹介されていたのですが、出演者の皆さんも、自分の家の地形を調べておく必要がある

と口をそろえて言っておりました。

天気が変わってきているので、その分、リスクも変わって来ているのも

間違いありません。

お住まいの地域の河川情報などは、各自治体の洪水ハザードマップ等も参考に

してみて、ご自身の家にあるリスクを把握してみるのはいかがでしょうか?