自分がまだ中学生の頃に、衝撃的なニュースが飛び込んで来た記憶が
今でも鮮明に覚えています。
高速道路の支柱が折れ、家屋も潰れてしまい、一面火の海。
まるで戦争でもあったかのような光景だった事が思い出されます。
東日本大震災の揺れ方とは違い、直下型地震という事で揺れそのものでの被害
の大きさも出てしまったのではないかと思います。
阪神地区に親戚も居る為、なかなか連絡が取れなくて不安だった事も覚えています。
中学生の頃には、何となく建築についても興味があった為
色々と本も読んだりしていました。
日本の耐震基準の高さという事も分かってはいましたが、
条件にはよりますが、それでもこれほどの被害が出てしまった事に
虚しさを覚えました。
『天災は忘れたころにやって来る』
いつも心の片隅に置いてきたい言葉です。