中央防災会議防災対策推進検討会議の下に平成24年4月に設置された
「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」において、
南海トラフ巨大地震を対象として具体的な対策を進め、
特に津波対策を中心として実行できる対策を速やかに強化していくことが
重要との認識の下、当面取り組むべき対策等をとりまとめた中間報告が
平成24年7月19日に策定されました。
また、並行して被害想定手法等について検討が進められ、
被害想定の第一次報告として、建物被害・人的被害等の推計結果が
平成24年8月29日にとりまとめられました。
今回、被害想定の第二次報告として、施設等の被害及び経済的な被害が
とりまとめられております。
ボリュームが結構ある内容を見てみますと、恐ろしい数字が並んでいます。
国としてその道の専門家方が被害の想定を出しているので、
基準となると思いますが、想像しにくい感じもします。
ただ、このような資料を見ると、地震保険の保険料が上がっても
仕方ないのかなと思ってしまいます。。。
それだけリスクは高まっているような気もします。
参考:内閣府ホームページ
より