政府の地震調査委員会は15日、ことし1月1日現在の活断層や
海溝型地震の長期評価を発表しました。南海トラフ沿いで30年以内に
マグニチュード(M)8~9級の地震が発生する確率は、
年数の経過に伴い70%程度へとわずかに上昇しました。
昨年公表した長期評価では確率は60~70%(昨年1月1日現在)でした。
このほか十勝沖の地震が0・7~4%から0・9~4%へと微増しました。
確率の数値は、地震が起きない限り、時間の経過とともに微増する仕組みだそうです。
計算結果は丸めているため、ほとんどの地域で数値は変化しませんでした。
調査委は「数値が小さくても地震は発生する。日頃からの備えが重要」との事です。
確かに良く話としては出てくるこの確立ですが、自分も実感が湧きません。
30年以内・・・という事は、今日にでも起きるかもしれないですし、
30年経っても、起きないかもしれないです。
ただ、いつ起きてもいいように準備をしておく事は、
いざという時に『準備しておいて良かった』と思えると思います。
保険も、良く『かけておけば良かった・・・』というような話、聞きませんか?
まさに、準備そのものかもしれません。