6434人の尊い命を奪った阪神・淡路大震災から今日で19年になり、
被害を受けた地域では地震が起きた午前5時46分に合わせて犠牲者に
黙とうをささげました。
自分自身は直接体験した訳ではありませんが、親族が被災して
なかなか連絡が取れずに心配していた事を覚えています。
連絡の取れない間、テレビに映し出された映像はまさに地獄絵図のような状況
と言わざるを得ない感じでした。
柱の崩壊している高速道路や、黒煙を激しく上げながら瞬く間に
街中を火の海で広がってしまっていく様。
見ていてあまりにも虚しさを感じていた記憶がはっきりと残っています。
月日が経つと、どうしてもその感覚が薄れてしまうような気もしますが
決して忘れる事無く、その教訓を生かして、次へ備える事が
少しでも救いになるのではないでしょうか。