シリーズでお伝えしております首都直下型地震の被害についてですが、
今日は、避難所不足についてです。
首都圏でも、地震による建物倒壊や、住宅密集地等においては、地震による火災での
住宅焼失も考えられます。
住宅が被災すると予想される都民の1割以上にあたる27万人分の避難所が不足する
との試算もあります。
都内の避難所での1人当たりのスペースは、およそ1畳程度。
立って半畳寝て一畳とは良く言ったものですが、
避難所でとなると、ただでさえ不安な状況でしかも体育館等の広い空間。
夏は異常に暑く、冬は寒さで凍えてしまう位だと想定されます。
ご自宅も、建物倒壊は免れてもその後の地震で起きる火災で
焼失してしまう事も考えられます。
そうなると、避難所暮らしも余儀なくされます。
その備えもしておく必要があると思います。