地震大国である日本に住んでいる限り、地震から逃れることはできません。
世界で起こる地震のうち、マグニチュード6以上の地震は、約20%が日本で発生しているといわれています。
みなさんは地震にそなえて、きちんと対策をしていますか?
事前に、今後地震が起きるリスクにそなえておけば、非常事態が起きても慌てず行動をとることができます。
そこで、大きな地震が起きた時に慌てずに行動ができるように
家族と確認しておきたい4つのポイントについて、確認しましょう。
☆1:必要な防災グッズを揃える・確認する
非常事態にそなえて、必要な防災グッズをそろえておくことは大切です。
あると安心な防災グッズは、30種類近くあるので、お近くのホームセンターでオススメの物や、
防災士が監修しているグッズセットを購入し、あとは必要なものを追加で購入しておくのがベスト。
ガス、水道などのインフラが使えなくなっていることを想定して、
火を通さなくても食べられる乾パンや、日持ちのする非常食を準備しましょう。
食品については賞味期限があるので、1年に1回くらいのペースでチェックは必要です。
必ず用意しておくといいものとしては、懐中電灯、ロープ、笛、ばんそうこうなどです。
ロープは、救助にも使えますし、危険な場所に立ち入らないように境界線を作ることができるとのこと。
また、笛は、声を出さずに居場所を知らせることができるといった面で大変メリットがあり、
普段から持ち歩いていると安心ですということです。阪神淡路大震災であった寝ている最中に
タンスに押しつぶされてしまったという事例もありますので、
できれば寝室、枕元においておく事をオススメします。
明日以降に続きます。