先日、俳優の宍戸錠さんのご自宅が火災により全焼してしまったニュースは
数多く取り上げられております。
建物は鉄筋コンクリート造り。
それなのにあれだけの炎を上げて燃えてしまう火災はやはり恐ろしいです。
未だに火災の原因が分かってないという事ですが、宍戸錠さん曰く
『放火だろう・・・』
との事です。
不審者も居たらしく、寝室には木刀まで備え付けてあったとの事です。
何だか怖い話ですね。
そこで、平成年における火災の状況について総務省のHPを見てみました。
驚愕な数字でした。。。
総出火件数は50,0006件だそうです。
そのうち、建物火災は26,795件、次いで車両火災が5,129件と続きます。
建物火災だけで見ても、一日あたりおよそ74件の火災が起きている計算になります。
1都道府県で1~2件の火災が毎日どこかで起こっている計算になります。
また、出火原因の第一は『放火』の5,632件でした。
ただ、今回の宍戸錠さんのご自宅のような『放火の疑い』まで含めると
9,563件となるそうです。
一日に26件は放火、もしくは放火の疑いで火事が起きているのです。
これは防ぎようが無い火災です。
誰もご自宅が燃やされたいと思う人は居ないと思います。
でも、万が一の事を考えての保険だという事をご確認下さい。