新燃岳、火山性地震が急増

鹿児島地方気象台は5日、霧島連山・新燃岳で火山性地震が急増し、

午後2時までに計38回に上ったと気象庁が発表しました。

火山性地震が1日に30回以上発生したのは昨年4月27日(47回)以来です。

火口から2キロ以内に大きな噴石が飛散する可能性や、

風下側に小さな噴石や火山灰が降る恐れがあり、同気象台は注意を呼びかけています。

同気象台によると、マグマなどによる膨張を計測する傾斜計に変化はなく、

連続した火山活動で発生する火山性微動も観測されておりません。

火口にごく微量の白い噴煙を確認したようですが、

噴煙活動にも変化は見られないといいます。

地震保険の対象となるのが

地震・津波・噴火

です。

噴火についての被害も、地震保険にご加入されてないと補償の対象となりません。

もちろん、噴火の可能性のある山付近にお住まいの方は

きちんとお手当されているかと思いますが、

遠く離れてた地域においても、火山灰の影響というのも考えられます。