大雨被害、お米にも・・・

山形県や島根県など日本海側各地で大雨による被害が相次いだ7月は

県内でも各地で大雨となり、降水量が過去最多を記録しました。

1か月前まで渇水に悩まされていた農業関係者は、

恵みの雨に一時は安心しましたが、大雨が続いたことで水田の冠水などによる

収穫減が懸念されています。

秋田地方気象台によると、県内を含む東北北部は6月18日に梅雨入り。

しかし高気圧に覆われて晴れの日が多く、このため6月は全域で

記録的に降水量が少なく、秋田市山王では平年の16%にとどまりました。

逆に7月に入ると、降水量が急増。県内36観測地点のうち、h

20か所で7月の観測史上、過去最多の降水量を記録しました。

7月27日には、横手市西部で1時間に約100ミリの降水量を記録し、

同気象台は3年ぶりに「県記録的短時間大雨情報」を発表した程です。

渇水も困りますが、大雨被害も困ります。

ちょうど良い具合に・・・とはいかないのが自然の常ですね。。。