甚大な被害を及ぼした台風26号。未だに連絡が取れていない方も
多数いらっしゃいます。
さらに16日夜、日本のはるか南の太平洋で台風27号が発生しました。
またか・・・といった感じは否めないですが、台風への備えをお伝え致します。
~家財道具を高い場所へ移す~
水に濡れると高価な家財道具も台なしです。
浸水被害に遭うと困るものは上階など高い場所へ移しましょう。
できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。
~低地の居住者は土のうなどを用意する~
低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる
土のうの活用も有効です。土のうがないときは、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくり、
コンクリートブロッ クで固定するとか、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、
簡易の堤防にするといった代替方法もあります。
また、最近では普段はぺちゃんこで軽量すが、水分を含むと膨らむ吸水ポリマー土のう
というものもあります。浸水の心配がある箇所では、このようなものを用意しておくのも
よいでしょう。
~地下にいる場合は注意する~
地下鉄や地下街、地下駐車場などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。
~エレベータを使わない~
地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、
エレベータの使用は控えましょう。
台風の来ていない今、準備しておける事は準備しておき、またいざという時の為の
心構えもしておく事で、咄嗟の行動も変わって来ると思います。