富士山噴火警報、登山者にメール配信へ

アニメや山ガールという言葉等で、登山に対する関心が深まっていますが、

そんな中起きた御嶽山の噴火。

あの出来事で山には怖さもあるという事を認識した方も少なくないのではないでしょうか?

登山が趣味でない方でも一度は登りたいと思う富士山ですが、噴火に備え、

静岡県の川勝平太知事は五日の県議会十二月定例会で、気象庁が発表する噴火警報を

登山者の携帯電話に電子メールで自動配信するシステムを年明けまでに整備する

方針を示しまし。

川勝知事は「御嶽山の噴火災害を教訓に、噴火に備えた安全対策は急務」と指摘。

「緊急速報メールで登山者の携帯電話やスマートフォンに自動配信するシステムを

年明けにも運用開始する」と説明しました。

県が定例会に提出している一般会計十二月補正予算案では、

富士山の突発的噴火に備えるため登山者への情報伝達、避難安全対策の検討費、

鹿児島県の桜島などの視察費として五百万円を盛り込んでいます。

もちろん、登山となると自己責任が問われる所もありますが、

情報提供がある、無いでは大きく変わります。

少なからず行政が得られる情報だけはしっかりと伝えてもらいたいものです。