東日本大震災後、体に感じる地震の回数も減り、落ち着いたかと思われましたが、
長野での地震、御嶽山・阿蘇山の噴火など、自然災害は相次いでおります。
そんななか、箱根山から、煙が出てるという情報がありました。
中腹の山並みの間から白い煙があがったとの事です。
箱根の山は、言わずと知れた温泉観光地。地中に溜まったマグマの熱で地下水が温められ、
温泉として噴き出しています。
常に活発に噴気をあげている大涌谷は温泉たまごなども有名ですが、そこで噴気があがったと聞いても、
箱根ではいつでも噴気が出ているのが当たり前と思われるかもしれません。
しかし今回発見したのは、大涌谷から尾根ひとつ越えた、北西側の斜面。
しかも、その噴気は大量で、離れた場所からもはっきり目視できるものだったそうです。
何かの予兆でない事を願いたいですが、警戒は必要かもしれません。