山間部では未だに多くの雪が残っています。
これから春に向けて、気温が高くなる日も多くなってきます。
そこで、起こりうるのが雪崩です。
雪崩には表層雪崩と全層雪崩があり、それぞれ発生する条件が異なります。
表層雪崩は気温が低いとき、古い雪の上に数十mの大雪が降ったときに
新雪が滑り落ちて発生します。雪崩による死者の9割はこのタイプです。
全層雪崩は曇りや雨の暖かい日に積雪と地面との間に隙間ができて水が流れ、
積雪全体が滑り落ちて発生します。
自宅が雪崩の起きそうな崖や斜面の近くにある場合、
しっかりと火災保険の確認をしておいた方がいいかと思います。