損害保険金と費用保険金は何が違うのですか?

損害保険金とは、保険の対象である建物・家財などが損害を受けた場合に

その損害に対して支払われる保険金です。

費用保険金とは、建物や家財の損害のほかに、さまざまな費用が必要となり、

その費用をサポートするために支払われる保険金です。

なお、当社では5つの費用保険金をご用意しております。

<費用保険金>

 ・火災事故の損害の発生や拡大を防止するための費用 

  ⇒損害防止費用保険金

 ・地震による火災で保険の対象に一定の条件で損害が発生した場合の費用

  ⇒地震火災費用保険金

 ・損害を受けた保険の対象の残存物を片付けるための費用

  ⇒残存物取片づけ費用保険金

 ・凍結によって水道管が壊れた場合の修理費用 

  ⇒水道管修理費用保険金(建物が保険の対象である場合)

 ・損害保険金が支払われる事故が発生したときの臨時費用 

  ⇒臨時費用保険金(*)

*臨時費用保険金については、ご契約内容によっては、

 お客さまのご希望により外すことができます。

この臨時費用、かなり喜ばれています。

例えば、火災被害に遭ってしまいその損害額が100万円だった場合、

臨時費用の付帯内容にもよりますが、プラス30万円、つまり

130万円を受け取って頂ける計算にもなります。

やはり、事故に遭った際はどうしても嫌な気分になってしまいますが

お見舞金のように金銭面で補てんできるとなると、ありがたいですよね。

マイナスになった部分の損害分だけではなく、プラスアルファで役立つのも

火災保険の一つの機能ですね。