竜巻で大きな被害を受けた茨城県つくば市では、保険会社による
住宅の被害調査が進められています。
竜巻による建物への被害は、ほとんどの場合、火災保険の補償の対象になっている
ことから、保険会社各社は、被害にあった人は問い合わせてほしいと呼びかけています。
日本損害保険協会などによりますと、火災保険では、ほとんどの場合、
火事だけでなく風や「ひょう」などによる建物への被害についても保険金が支払われます。
竜巻で大きな被害を受けたつくば市の北条地区では、11日、保険代理店の担当者と、
損害の程度を調べる鑑定人が保険の契約者の家を回り、被害の調査を行いました。
このうち、ある住宅では、鑑定人が、壁の穴や床の傷など被害を受けた部分を
図に書き出して、修理が必要な部分を確認し、今後の修理について説明していました。
被害者は「雨、風がしのげるだけの保険が出ればいいと思っていたけれど、
修理も保険の対象になるのでよかった」と話していました。
また、竜巻の被害は、車の場合も車両保険で補償されるものが多いということです。
北条地区の被害者の方は、竜巻で飛んできた瓦などで乗用車のフロントガラスが
割れるなどの被害を受けました。
保険会社の調査の結果、車両保険で一定額が補償されるということです。
今回のような竜巻被害では、保険で補償されるものも多いので、
被害に遭われた方は、保険会社や代理店に是非とも相談して欲しいものです。
本来ならば、被害が遭ったであろう場所にお住まいの方がご契約者様に
いらっしゃれば、代理店から連絡が来るものです。
まだ、連絡を受けておらず、被害に遭われてしまった方は、
ご担当者にご連絡をして頂く事を強くお勧め致します。
今回は、私がご契約をお預かりさせて頂いておりますご契約者様の方の
中に、被害者はいらっしゃいませんでした。
※確認済みです。
『このような時に保険が使えるんだ』というのは、担当者でないと分からない事も
あります。担当者って意外と重要だと言われる所以ですね。