積立型プラン
修繕費用の積み立て
満期時には満期返れい金をお支払いします。修繕計画にあわせた修繕費用の積み立てが可能です。
ご予算・修繕計画に合わせて自由に設計
マンション管理組合のご予算と修繕計画に合わせて、満期返れい金(※)を自由に設定できます。また、保険期間が長期であるため、毎年の更新手続きが省け、手続き漏れも防止できます。
(※)満期返れい金は20万円以上で自由に設定できます。ただし保険金額、保険期間(保険のご契約期間。以下同様とします。)および保険料の払込方式などによって設定できる満期返れい金の額が変わります。
保険期間 | 保険料の払込方式 |
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3年、4年、5年 | 一時払・年払・半年払・月払など |
上記保険期間および保険料の払込方法は、市場金利の水準により販売を制限することがあります。
積立保険の税法上の取扱い(平成28年8月現在)
マンション管理組合または管理組合法人が受け取る満期返れい金および契約者配当金は、原則として税金がかかりません。したがって満期返れい金および契約者配当金は、原則として、全額をお受け取りいただくことができます。
管理組合が、収益事業(居住者の方以外を対象にした駐車場業等)を行っている場合で、その収益を保険料に充当
するときには、課税される可能性があります。
上記の税法上の取扱いは今後の税制改正によって変更となる場合がありますのでご注意ください。
臨時の修繕等にもご利用できる契約者貸付制度
保険期間中に臨時に修繕費用が必要となった場合等は、ご契約は有効なまま、5万円以上をご用立てする貸付制度がご利用になれます。
ご用立てできる金額は損保ジャパン日本興亜の定める範囲内となります。
なお、質権等が設定されたご契約および原則として保険期間の初日から2か月以内または満期直前5か月以内の
ご契約については、ご用立てできません。
保険金、満期返れい金等の支払に関するご注意点
- 1回の事故による損害について保険金額の100%に相当する保険金をお支払いをした場合は、その原因となる事故が発生した時点で保険契約は終了します。この場合、満期返れい金および契約者配当金はお支払いしません。
- 積立部分の保険料は損保ジャパン日本興亜が責任をもって運用し、運用利回りが予定の利回りを超えた場合は、満期時に満期返れい金にプラスして契約者配当金をお支払いします。なお、契約者配当金の額は、保険期間および保険料の払込方法により異なります。
- 積立部分の保険料の運用利回りが予定の利回りを超えなかった場合、契約者配当金はお支払いしません。
契約方式
一括契約方式で契約もれがありません。
マンション共用部分の保険契約には一括契約方式と個別契約方式があります。
一括契約方式
管理組合が共用部分をまとめて保険に加入する方法をいいます。
個別契約方式
個々の居住者が専有部分と共有部分をあわせて保険に加入する方法をいいます。
積立マンション総合保険は、一括契約方式でのお引受けとなります。個々の居住者の契約もれによる修繕費用の不足という自体を避けるためにも、一括契約方式のほうが確実です。万一の場合も、管理組合が保険金を請求でき、手続きも1回ですみます。
共用部分の範囲はマンション管理組合の規約等をご確認ください。
共用部分の範囲を定める主な基準には、上塗基準と壁真基準があります。

